「収める」と「納める」の違いとは?意味と正しい使い分けを解説

誤認されやすい語句
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「賞を収める」「税金を納める」――どちらも「おさめる」と読みますが、書く漢字を迷ったことはありませんか。

✓結論

  • 収める:物を中に入れる・成果や利益を得ること
  • 納める:金品を渡す・義務や役目を果たすこと

という違いがあります。

言葉 意味 使う場面
収める 物を中に入れる・成果や利益を得ること 収納・記録・勝利・利益・成果
納める 金品を渡す・義務や役目を果たすこと 税金・会費・授業料・年貢・仕事

この記事では、「収める」と「納める」の意味や使い分けを、具体例を交えながらわかりやすく解説します。

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「収める」とは?意味と使い方

「収める」とは、箱や棚などへ物をしまうことや、成功や利益などを得ることを表す言葉です。

箱や棚などに物を収納する場合だけでなく、「利益を収める」「成功を収める」「勝利を収める」のように、努力の結果として成果を得る場面でも使われます。

「収める」の使い方例

  • 読み終えた本を本棚に収めた
  • チームは大会で見事な優勝を収めた
  • その会社は大きな利益を収めた
  • 旅行の思い出をアルバムに収める
  • 努力が実り、期待以上の成果を収めることができた。

「納める」とは?意味と使い方

「納める」とは、金品を渡したり、義務や役目を果たしたりすることを意味します。

税金や授業料などを支払う場合だけでなく、「仕事を納める」「年貢を納める」のように、決められた責任や役割を果たす意味でも使われます。

「納める」の使い方例

  • 期限までに住民税を納めた
  • 自治会の会費を納める
  • 江戸時代の農民は年貢を納めていた。
  • 今日は無事に仕事納めを迎えた。
  • 授業料を期日までに納めてください。

「収める」と「納める」の使い分け

「収める」と「納める」はどちらも「おさめる」と読みますが、意味は大きく異なります。

  • 収める:物を中に入れたり、努力の結果として成果を得たりする場合に使う
  • 納める:お金や品物を渡したり、義務や役割を果たしたりする場合に使う

特に迷いやすいのが、「税金を収める」と「利益を納める」のような使い方です。

税金や会費などは支払うものなので「納める」、一方で成功や利益、勝利などは手に入れるものなので「収める」を使います。

場面 適した表記 ポイント
本を本棚にしまう 収める 物を中へ入れることを表すため
大会で優勝する 収める 成果や勝利を得ることを表すため
税金を支払う 納める 決められたお金を支払うため
自治会費を支払う 納める 会費などを支払うことを表すため
仕事おさめをする 納める 役目や仕事を締めくくる意味で使うため

迷ったらこう覚える

「収める」と「納める」は、何を「おさめる」のかを考えると判断しやすくなります。

  • 収める:物をしまう・成果や利益を得る。
  • 納める:税金や会費を支払う・義務を果たす。

手に入れるものは『収める』、支払うものは『納める』と覚えておけば、多くの場合で迷わず使い分けられます。

◆この記事について
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