仕事納め、年末・新年を迎えるこの時期、年賀状の準備に追われる方も多いのではないでしょうか。
年賀状に添えるメッセージは、日頃の感謝の気持ちを温かさが伝わる言葉で伝えたいですよね。
メッセージに何を書くのかいつも悩む~
そして時間だけが過ぎていく~
喜んでもらいたいだけどね
そこでこの記事では、年賀状を送る方別にメッセージを考えてみました。
もしよろしければ、参考にしていただければ幸いです!
それではよろしくお願いいたします。
年賀状のメッセージのルール
まず、メッセージの例文のご紹介の前に、年賀状を書く場合は、簡単なルールがありますのでご紹介します。
必要ない方は、こちらへ読み飛ばしてください。
年賀状を送る時期
年賀状は、12/25までに投函(郵便局の回収時間までに投函)すると元日に届くといわれています。
松の内(一般的には1/7まで)以降は寒中見舞いとなるため、遅くても松の内までですが、理想は元日に届くように早めに準備したほうが良いでしょう。
年末30日に投函しても元旦に届いたこともあるよ。
私も30日に投函したけど元旦には届かなかったな~
郵便局も年末は繁忙期なので、状況によっては25日を過ぎて投函しても、元旦に届く場合もあるみたい。
でも、場所や状況によって届かないことも多いから、やっぱり、早めに準備したほうが良いようです。
ちなみに、年賀状の販売は例年11/1~翌年の1/10までで、郵便局のほか、コンビニ、スーパーなどで買えます。
年賀状の受付自体は12/15からとなります。
年賀状のメーセージの書き方のルール
日本は元来、毛筆文化で句読点を打つことがありませんでした。また、お祝いごとや喜ばしいことには区切りをつけないという意味合いから、「、」「。」などの句読点は、使わない方がよいとされています。
ですので、改行をしたり一文字分開けるなど、読みやすいように書きましょう。
そういえば、句読点なかった!
例「新年あけましておめでとうございます(ここで改行する)
本年もよろしく お願いいたします」(よろしくの後にスペースを入れる)
友だちに送る年賀状のメッセージ
友だちには、日頃の感謝の気持ちや楽しかった思い出、来年はいっしょに何をしたいのかなど、伝えたいことが多いのではないでしょうか?
友だちには受け取って嬉しくなってほしいメッセージを書きたいな♪
でも、何を書くかは悩むところです。
そこで、友だち向けのメッセージを考えてみましたので、よろしければ参考にしてみてください!
- 笑顔いっぱいの年に
「あけましておめでとう! 新しい年もいつも楽しく笑って過ごそうね!」 - 楽しい時間の共有
「明けましておめでとうございます! 今年も楽しい時間を一緒に作ってこうね!」 - 夢の実現を応援
「あけおめ!新しい年もあなたの夢が叶いますように」 - 一緒に思い出作りを
「お正月だよ!今年も一緒に最高の思い出を作ろう!連絡待ってるね~」 - 来年の感謝と期待を込めて
「新年明けましておめでとうございます!一緒に過ごした去年の楽しい思い出が 今年も増えることを楽しみにしてるよ!」
上司に送る年賀状のメッセージ
次に、上司に送る年賀状のメッセージを紹介したいと思います。
上司へのメッセージは、一年間お世話になった感謝の気持ちや尊敬の念を伝える内容が良いかと思います。
以下にいくつかの例をご紹介します。
- 指導の感謝と関係の継続
「新年あけましておめでとうございます 昨年は多くのご指導を賜り 感謝申し上げます 新たな年も引き続きご支援とご指導をよろしくお願いいたします」 - 自身の努力と成長
「あけましておめでとうございます 日頃のご恩に心より感謝申し上げます 本年も努力と成長を目指してまいりますので よろしくお願いいたします」 - 期待に応える
「新年のご挨拶を申し上げます 昨年の中のご厚情に深く感謝申し上げます 新しい年も皆様のご期待に応えられるよう努力してまいります どうぞよろしくお願いいたします」 - 感謝を強調しその恩に報いる
「新年あけましておめでとうございます 昨年は数々のご指導・アドバイスを賜り、心より感謝申し上げます 本年もその恩に報いるべく一層の努力をして参ります」
取引先に送る年賀状のメッセージ
取引先への年賀状は、御社のイメージを左右する重要なものとなります。
一年の感謝を込めて、心を込めた言葉を綴ることで、良好な関係を築き上げるのではないでしょうか?
ここでは、そんな取引先へのメーセージの一例をご紹介します。ぜひ、参考にしていただき、新年のスタートを素晴らしいものにしましょう。
- 変わらぬご愛顧
「新年あけましておめでとうございます 昨年中は大変お世話になり 誠にありがとうございました 本年も変わらぬご愛顧を賜りますよう 心よりお願い申し上げます」 - 学びの感謝と継続サポート
「新年あけましておめでとうございます 昨年は貴社との取引で多くを学ばせていただき感謝しております 本年も皆様のお役に立てるよう 一層の努力をもってご厚情にお応えしてまいります」 - 感謝の気持ちを込めて
「あけましておめでとうございます 昨年中のご支援とご協力に深く感謝申し上げます 新たな一年が 貴社にとっても実り多きものとなることを心よりお祈り申し上げます」 - 協力の感謝と前向きな展望
「新年あけましておめでとうございます 昨年は数え切れないほどのプロジェクトでご協力 心より感謝申し上げます 今年も共に新たな成功を目指してまいります」 - 変わらぬ信頼の継続を願って
「新しい年をお迎え 心よりご挨拶を申し上げます 昨年中も貴社のご協力と信頼に支えられ 大変感謝しております 今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年賀状は一年間の感謝を伝える素晴らしい日本の伝統文化です。
送る相手毎に文面を変えたりして気を遣うことが多いかもしれませんが、相手への感謝の意を伝えることは、これまでの良好な関係を継続できる素晴らしい手段と思います。
ぜひ、心を込めた年賀状を送りましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお会いできることを楽しみにしております。
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