転職を「する」と決めたあと、多くの人が次に悩むのが、
「で、最初に何をすればいいんだろう?」
「求人を見る?エージェントに登録する?」
「とりあえず応募してみる?」
という“行動の順番”です。
ここを間違えると、転職活動は一気に疲弊します。
逆に、最初の一歩を正しく踏み出せれば、無駄な遠回りをせずに済みます。
本記事では、すでに「転職する」と決めた人に向けて、最初にやるべき行動を“順番どおり”に整理します。
転職を決めた直後にやりがちなNG行動
まず知っておきたいのは、多くの人が最初につまずくポイントです。
- 不安になって、いきなり求人に大量応募してしまう
- 年収や条件だけで求人を見てしまう
- 転職エージェントに登録して「全部お任せ」してしまう
これらは一見「行動している」ように見えますが、実はかなり危険です。
なぜなら、
- 自分の市場価値が分からないまま応募してしまう
- 軸が定まらず、判断に迷い続ける
- エージェント主導で話が進み、納得感を失う
という状態に陥りやすいからです。
「順番を間違えない人」が、後悔しにくい転職をします。
STEP1|職務経歴書を“完成させようとしない”

転職を決めたら、最初にやるべきことは職務経歴書のたたき台作りです。
ここでのポイントは、「完成度を求めない」こと。
- 完璧な文章にしようとしない
- 応募用に仕上げなくていい
- 箇条書きレベルでOK
まずは、
- これまでどんな仕事をしてきたか
- どんな役割を担ってきたか
- 数字や成果があるもの
を書き出すだけで十分です。
この時点では、「転職先でどう見せるか」ではなく、「自分が何をやってきたか」を整理することが目的です。
最初から清書せず、下書きを作ることが正解です。
STEP2|求人は「応募せずに」20件見る
次にやるべきことは、求人を見ることですが、ここにも大事なルールがあります。
それは、「この段階では、まだ応募しない」ということです。
やることはシンプルです。
- 興味のある職種・業界の求人を20件ほど見る
- 仕事内容・求められるスキルを確認する
- 年収レンジを把握する
この段階の目的は、
- 自分の経験がどこで活かせそうか
- 足りないスキルは何か
- 現実的な条件はどこか
を感覚的に掴むことです。
市場を知るための情報収集フェーズと割り切りましょう。
STEP3|転職エージェントは「面談目的」で使う
転職を決めたら、エージェント登録は避けて通れません。
ただし、ここでも使い方を間違えないことが重要です。
この段階でのエージェントの目的は、
- 求人を紹介してもらうこと
- 応募を急かされること
ではありません。
本来の目的は、
- 自分の経歴がどう評価されるかを知る
- 市場価値を客観的に把握する
- 方向性がズレていないか確認する
ことです。
そのため、面談では
- 「まだ応募は考えていません」
- 「まずは市場感を知りたいです」
と、最初に伝えて問題ありません。
STEP4|「今すぐ転職しなくてもいい」という選択肢を残す
ここまで進めると、多くの人がこう感じます。
- 思ったより条件が厳しい
- 今の職場も悪くないかもしれない
- もう少し準備してからでもいい
これは決して失敗ではありません。
むしろ、冷静に判断できている証拠です。
転職活動は、
- 「今すぐ辞める」ためだけのもの
- 「必ず転職する」ためのもの
ではありません。
まとめ|転職活動は「行動の順番」で9割決まる
転職を決めたあとにやるべきことは、意外とシンプルです。
- 職務経歴書の下書きを作る
- 求人を見て市場感を掴む
- エージェントで客観的な評価を知る
- 焦らず、自分の判断軸を確認する
この順番を守るだけで、
- 無駄な応募を減らせる
- 迷いすぎて疲れるのを防げる
- 「やっぱりこうすればよかった」を減らせる
転職は人生の大きな選択です。
だからこそ、勢いではなく、正しい順序で行動することが何より大切です。
次の記事では、実際に求人を見るときに「どこを見ればいいのか」「何に注意すべきか」を具体的に解説していきます。
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