
「イベントを主催する」「茶道教室を主宰する」――どちらも「しゅさい」と読みますが、意味や使い方は異なります。
「主催者」と「主宰者」を何となく使い分けているものの、「どちらを書くべきだろう?」と迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。
✓ 結論
- 主催: イベントや催しを企画・開催すること
- 主宰: 団体や教室などを中心となって運営・統括すること
という違いがあります。
| 言葉 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 主催 | イベントや催しを企画・開催すること | 講演会・セミナー・スポーツ大会・地域イベントなど |
| 主宰 | 団体や教室などを運営・統括すること | 学習塾・茶道教室・劇団・研究会・サークルなど |
この記事では、「主催」と「主宰」の意味や使い分けを、具体例を交えながらわかりやすく解説します。
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「主催」とは?意味と使い方
「主催」とは、イベントや会議などを企画・開催すること。また、その人や団体を意味します。
「主催者」は、催しの企画から準備、運営まで責任を持つ立場であり、企業や自治体、学校などの団体が主催者となることも少なくありません。

「主催」の使い方例
- 市が主催する花火大会に多くの人が訪れた。
- 商工会議所主催のセミナーに参加した。
- 地域のスポーツ大会を主催する。
- 出版社が主催する読書イベントが開催された。
- 会社主催の研修会で最新の知識を学んだ。
- 市は毎年チャリティーマラソンを主催している。
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「主宰」とは?意味と使い方
「主宰」とは、団体や教室、研究会などを運営・統括すること。また、その人を意味します。
「主催」が催しやイベントを開くことを指すのに対し、「主宰」は継続的に組織や活動をまとめる立場で使われることが多い言葉です。

「主宰」の使い方例
- 書道教室を主宰して30年になる。
- 劇団を主宰し、多くの若手俳優を育てている。
- 研究会を主宰する大学教授として知られている。
- 音楽サークルを主宰し、定期演奏会を開いている。
- 料理教室を主宰する講師として活動している。
- 彼女は茶道教室を主宰している。
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「主催」と「主宰」の使い分け
「主催」と「主宰」はどちらも「しゅさい」と読みますが、使う場面は異なります。
迷ったときは、イベントや催しを開催するなら『主催』、団体や教室を運営するなら『主宰』と覚えると判断しやすくなります。
| 場面 | 正しい表記 | ポイント |
|---|---|---|
| 市が花火大会を開く | 主催 | イベントを企画・開催するため |
| 会社がセミナーを開く | 主催 | 催しを実施するため |
| 大学が講演会を開く | 主催 | 講演会を開催するため |
| 茶道教室を運営する | 主宰 | 教室を継続的に運営するため |
| 劇団をまとめる | 主宰 | 団体を統括するため |
| 研究会を運営する | 主宰 | 組織を中心となって運営するため |
よくある間違い
| 誤った表記 | 正しい表記 | ポイント |
|---|---|---|
| 市が花火大会を主宰する | 市が花火大会を主催する | イベントを開催する場合は「主催」を使います。 |
| 会社がセミナーを主宰する | 会社がセミナーを主催する | 催しを開く主体は「主催」です。 |
| 茶道教室を主催する | 茶道教室を主宰する | 教室や団体を運営する場合は「主宰」を使います。 |
| 劇団を主催する | 劇団を主宰する | 劇団などの組織をまとめる場合は「主宰」が適切です。 |
迷ったらこう覚える
「主催」と「主宰」はどちらも「しゅさい」と読みますが、「何を中心に行うのか」を意識すると使い分けやすくなります。
- 主催: イベントや催しを企画・開催するときに使う。
- 主宰: 団体や教室などを運営・統括するときに使う。
迷ったときは、イベントなら『主催』、団体や教室なら『主宰』と覚えておくと判断しやすくなります。
「主催」と「主宰」の違いを理解して、場面に応じた適切な言葉を使い分けましょう。
◆この記事について
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